ベネッセ総合学力テスト高1数学は、年間を通じて7月・11月・1月の計3回実施されます。学年が進むにつれて履修範囲が拡大し、問われる思考力の深さも段階的に引き上げられるため、各回の特性に合わせたピンポイントな対策が欠かせません。
まず、高校生活最初の公式戦となる進研模試高1数学7月過去問の傾向を見ると、出題範囲は「数と式」「集合と命題」「二次関数(初歩〜標準)」が中心です。中学内容の延長線上にある計算力に加え、高校特有の文字を含んだ不等式や、定義域に文字を含む二次関数の最大・最小問題が早くも登場します。高校数学への適応度が如実に数値化される試験です。
続いて、秋の深まりとともに難度が跳ね上がる進研模試高1数学11月過去問では、本格的な「二次関数」の応用問題に加え、数学Aの「場合の数と確率」や「図形の性質」が選択問題・必答問題として加わります。計算量・記述量ともに急増し、夏休み以降の学習量の差がダイレクトに点数に反映されます。
そして、高1の総決算となる進研模試高1数学1月過去問では、数学Ⅰ・Aの全範囲が網羅されます。整数の性質や三角比、データの分析なども網羅され、各大問の最終小問では国公立大・難関私立大の個別入試を意識した融合問題が出題されます。進研模試高1数学出題範囲の全体像を常に先回りして把握し、学校の進度よりも半歩早く網羅系参考書を終わらせておくことが、高得点を叩き出す鉄則です。