では、手元にある田中貴金属製のインゴットを分割するにはどうすればいいのか。基本的には、専門の加工業者に依頼し、一度インゴットを溶かして100gずつのバー10本へと精錬加工(リキャスト)してもらう流れになる。
この際、最も重要になるのが「ブランドの信頼性」だ。田中貴金属工業(GINZA TANAKA)の刻印がある金地金は、世界中で通用するロンドン地金市場協会(LBMA)の公認ブランドである。分割された後も、同等クラスの公認ブランド(グッドデリバリーバー)として再鋳造されなければ、将来的な売却時に買取価格が下がってしまうリスクがある。依頼する業者がどのブランドで再加工するのか、事前に確認することが欠かせない。