事の始まりは、大臣在任中の公務写真がソーシャルメディア上でシェアされたことだ。一連の政治ニュースを追うユーザーたちの間で、彼の腕元で鈍い光を放つ時計が即座に捕捉された。「国民が苦しい生活を強いられている中で、金ピカの高級時計をつけるのか」といった辛辣な投稿が瞬く間に拡散。写真の解像度や光の反射が、まるで18金や純金のケースのように見えたことが誤解を増幅させた。
ネット上の批判に対して、当の本人は即座に反論を展開した。投稿された画像とともに「竹製ですが、何か?」と簡潔にリプライ。この一言が決定打となり、批判の波は一転して驚きと称賛の嵐へと変わった。金属加工ではなく職人技によって削り出された素材感が、照明のあたり具合によって金色に見誤られていたというオチである。