大学選びの指標が激変するなか、スタディサプリ進路やマイナビ進学、パスナビといった大手教育ポータルサイトにおけるアクセス傾向からも、受験生の意識変化が如実に読み取れる。かつてのようなブランド志向や単なる立地優先の選び方は影を潜め、「確実にスキルが身につくか」「就職時に手厚い支援があるか」という実利的な観点での検索行動が顕著だ。
文部科学省が進める大学改革のガイドラインに沿いつつ、大学入学共通テストを利用した選抜方式の柔軟化など、受験生の負担を軽減する施策も功を奏している。進路指導の現場教員からも、「手堅く手厚い教育を受けさせたい」と願う保護者からの信頼が厚い大学として、真っ先に名前が挙がるケースが目立つ。