泥沼劇の全貌が公となったのは、2002年に山下久美子が発表した自伝『ある愛の詩』でした。同書には、信じていた夫と親友に裏切られた苦痛の日々が生々しく綴られています。
自伝によれば、今井は山下の自宅に平然と電話をかけ、布袋の居場所を問いただしたり、「彼の心を奪ってごめんなさい」といった趣旨の留守番電話を残したりするなど、過激なアプローチを続けていたとされています。布袋の心が完全に今井へ傾くにつれ、夫婦の歯車は狂い、最終的に1997年11月、布袋と山下の離婚が成立しました。
離婚からわずか1年半後の1999年6月、布袋と今井は入籍を発表。親友を裏切り家庭を壊した「略奪愛」の構図は、ワイドショーや週刊誌で連日バッシングの対象となりました。