世間が「ままごと」と決めつけた背景には、あまりに早すぎた会見と、独特の結婚生活のスタイルがあった。しかし関係者の証言を辿ると、過熱する報道陣のマークによって外を出歩くことすらできず、プライベートな時間を完全に奪われていた実態が浮かび上がる。
巨大化し続けるエンターテインメント業界の渦中で、20代前半のアーティストと十代のモデルが自分たちの居場所を守ることは容易ではなかった。メディアが作り上げたイメージ像と、素顔の自分たちとの剥離。日増しに強まる世間の好奇の目に晒され続けた結果、二人はお互いを思いやりながらも、別々の道を歩むという苦渋の決断を下すに至ったのだ。