牡蠣を口にした後、体調不良に襲われた場合は症状の出方と時間経過を正確に把握することが重要です。食中毒とアレルギーではメカニズムも対処法も全く異なります。
ノロウイルスによる食中毒の場合、一般的な潜伏期間は24時間〜48時間です。食後1〜2日経過してから、以下のような激しい消化器症状が突発的に現れます。
・突然の激しい吐き気および頻回の嘔吐
・水のような下痢、差し込むような強い腹痛
・37℃〜38℃前後の発熱、全身の倦怠感や悪寒
一方、食後数分から数時間以内に「皮膚の痒み・じんましん」「唇やまぶたの腫れ」「呼吸困難」「口内のイガイガ感」が現れた場合は、牡蠣アレルギーの疑いが高まります。アレルギーは加熱の有無に関係なく発症し、重篤な場合はアナフィラキシーショックを引き起こすリスクがあるため、呼吸器症状やめまいを感じたら迷わず救急要請を行ってください。