彼女の名を鮮烈に刻みつけた代表作といえば、TBS系ドラマ『カルテット』だろう。元地下アイドルでどこか底知れぬ危険さを孕んだ来杉有朱役で見せたミステリアスな存在感は、多くの視聴者を虜にした。制服やフォーマルな装いの中に潜む狂気と可憐さのギャップは、テレビドラマの歴史においても語り継がれる名演である。
また、日本テレビをはじめとする各局の学園ドラマやオフィスドラマで魅せてきた制服スタイルも実に多彩だ。学生服の甘酸っぱい雰囲気から、社会人としてのピシッとしたジャケット姿まで、彼女の持つ透明感が衣装の魅力を何倍にも引き立てる。役に完全に成りきることで、視聴者に「本当にこんな同僚や同級生がいたら」と思わせるリアリティを創り出してきた。