『VIVANT』放送中から現在にかけて、ドラムに関してネット上ではいくつかの誤解や憶測が飛び交いました。取材データをもとに、それらの真相を検証します。
誤解1:ドラム役の俳優はモンゴル人・外国人である?
劇中ではモンゴル(バルカ共和国)の大地を舞台に現地語を巧みに操り、現地の風景に完全に溶け込んでいたため、「現地のモンゴル人俳優をスカウトしたのではないか」という声が多数上がりました。しかし前述の通り、富栄ドラムは生まれも育ちも日本の生粋の日本人です。役作りのためにモンゴルロケで現地の人々と積極的に交流し、文化や所作を徹底的に体得したプロ意識の賜物でした。
誤解2:バク転や激しいスタントはCGや吹き替え?
巨漢でありながら軽やかに宙を舞うアクションシーンに対し、「CG処理ではないか」と疑う声もありました。しかし、これらはすべて富栄ドラム本人が一切のスタントなしで演じた生のアクションです。元力士特有の強靭な下半身と柔軟性に加え、引退後にパルクールや体操トレーニングを積み重ねたことで、120kg近い体重でありながら軽快なバク転や連続技を披露できる驚異的な身体能力を獲得しています。