県立広島大学の最新入試データを確認すると、学部・コースごとに明確な難易度と特色が存在します。共通テストの得点率と個別試験(2次試験)の偏差値バランスを把握することが、合格戦略の第一歩となります。
地域創生学部(広島キャンパス)は、旧来の人間文化学部と経営情報学部を統合再編して誕生した看板学部です。地域文化や地域産業、健康科学を一体的に学ぶカリキュラムが特徴で、共通テスト得点率は65%前後を確保することが安全圏の目安となります。
保健福祉学部(三原キャンパス)は、看護学科に加え、理学療法学、作業療法学、コミュニケーション障害学(言語聴覚士)、人間福祉学の各コースを配置。医療従事者を目指す中国・四国地方の受験生による手堅い出願が続き、特に看護・理学療法コースは高倍率を維持しています。
生物資源科学部(庄原キャンパス)は、広大なフィールドワーク施設や充実したバイオ研究設備を保有しており、食品メーカーや農業技術職を目指す理系志望者にとって非常に実践的な環境です。共通テストボーダーは55%前後と比較的狙い目ですが、専門性の高い卒業研究が課されます。