離婚後の藤田氏の歩みは、凄まじいの一言に尽きる。プライベートの痛手をエネルギーに変えるかのように、彼はサイバーエージェントを日本最大級のメディアコングロマリットへと押し上げた。「ABEMA」の開局やウマ娘の世界的ヒットなど、彼の仕掛けたビジネスは、かつて彼を「ヒルズ族」と揶揄したオールドメディアを凌駕する存在となった。
彼が目指したのは、単なる技術の提供ではない。コンテンツそのものを支配することだ。その執念の背景に、かつて芸能界という「コンテンツの総本山」に身を置いた女性との関わりが、何らかの影響を与えていたと考えるのは穿ちすぎだろうか。