『神さまの言うとおり』は、日常が突然、命懸けのゲームへ変わるサバイバル漫画です。退屈な学校生活を送っていた高校生たちが、教室に現れた異様な存在によって理不尽な遊びへ巻き込まれていきます。子どもの遊びや昔ながらのルールを題材にしながら、敗北がそのまま死につながる緊張感が作品の核です。
原作は金城宗幸さん、作画は藤村緋二さん。講談社の漫画雑誌で連載され、後に続編となる『神さまの言うとおり弐』も展開されました。金城さんは後年、『ブルーロック』の原作でも広く知られるようになり、その流れで本作を知った読者も少なくありません。
ジャンルとしてはデスゲーム、サスペンス、学園パニックに分類されます。ただ、単に残酷な展開を並べるだけの作品ではありません。登場人物が極限状況で何を選ぶのか、集団が恐怖の中でどう壊れていくのか、運と知恵のどちらが生き残りを左右するのか。そうした問いが、短いゲームの連続を通じて描かれます。