今年開催されたIMP.のアリーナツアーにおいて、観客の目を一際惹きつけたのが彼のパフォーマンスだった。鋭くキレのあるダンスステップと、安定感抜群のボーカルライン。激しい楽曲展開の中でも崩れない軸の強さは、連日のハードスケジュールを感じさせない完成度の高さを誇っていた。
ライブ演出の細部にまで気を配り、客席の隅々まで視線を届ける姿勢には、アーティストとしての強いプロ意識が宿る。「会場の熱気をそのまま持ち帰ってもらいたい」という言葉通り、彼のステージングは観客の感情を揺さぶり、グループ全体のパフォーマンスの底上げに大きく貢献している。