常人であれば海外の巨大組織を前に諦めてしまう局面でも、松居一代さんの行動力は凄まじいものがありました。被害直後からブログ上で状況を逐一発信しつつ、ビルの管理組合やディベロッパー、保険会社に対して猛烈な直接交渉を開始したのです。
アメリカの不動産市場では、権利主張を明確に行わない側が不利益を被るケースが日常茶飯事です。松居さんは英語での直接対談はもちろん、専門家を交えて破損箇所の徹底的な検証を要求しました。一時はマンションの欠陥や補償を巡る裁判も辞さない強硬姿勢を示し、相手側の不誠実な対応をブログ上で厳しく追及しました。
この「巨大資本に屈しない日本人女性のファイティングポーズ」は、単なる芸能ニュースの枠を超え、海外不動産投資におけるリスクマネジメントのリアルな実例として大きな注目を集めました。