暴走に近い状態で独走するデクを力ずくで止めたのは、他ならぬ雄英高校1年A組のクラスメイトたちでした。エンデヴァーたちから情報を引き出し、総出でデクの前に立ちはだかった仲間たちは、言葉と個性を尽くして彼を包囲します。
「自分一人で戦わなければならない」と頑なに拒むデクに対し、クラス全員が連携して追いつき、心からの本音をぶつけます。そして最大の山場となったのが、幼馴染である爆豪勝己(かっちゃん)の告白でした。
幼少期からのいじめ、自身の弱さからくる劣等感、そしてデクを遠ざけ否定し続けてきた過ちを、爆豪は初めて真正面から認めます。「今までごめん」と頭を下げた爆豪の真摯な言葉と謝罪を受け、張り詰めていたデクの糸が切れ、その場に倒れ込む救出劇は、長年のファンを涙させました。