事態を重くみた韓国保健福祉部長官は、国民および海外からの渡航者の安全確保に向けた緊急声明を発表した。これを受けて韓国食品医薬品安全処(MFDS)は、全国の生肉取り扱い飲食店を対象とした一斉立ち入り検査を開始。衛生基準を満たさない店舗に対しては、営業停止を含む厳格な処分を課す方針を示している。
同時に韓国疾病管理庁(KDCA)も、患者の発生動向をリアルタイムで追跡する食中毒予防緊急監視プログラムを本格稼働させた。渡航先での感染拡大を水際で食い止めるため、医療機関との連携を強化。迅速な病原体特定と治療体制の構築に全力を挙げている。