韓国で使われているコンセントは、丸い2本のピンが突起した形状が特徴だ。しかし、一見すると同じように見えるこのプラグには、ピンの太さが異なる「Cタイププラグ」と「SEタイププラグ」の2種類が存在する。日本人の旅行者が現地で最も直面しやすいトラブルが、この2つの誤認による接触不良だ。
具体的には、Cタイププラグのピン径が約4.0mmであるのに対し、SEタイププラグは約4.8mmとわずかに太い。SEタイプの壁面コンセントに細いCタイプを差し込むと、固定されずにグラグラと緩み、隙間から火花が散ったり充電が途切れたりするリスクが生じる。韓国電気安全公社も、規格に合わないプラグの使用に対して発火や機器損傷の警告を発している。安全かつ確実な給電を確保するなら、接地極を備えたSEタイプを選ぶのが鉄則だ。