トレンドの頂点に君臨するのが、IVEのメンバーであるチャン・ウォニョンだ。彼女が投稿するセルフィーやオフショットは、世界の若者がアイコンとしてこぞって参照するバイブルとなっている。艶やかなリップ、絶妙なライティング、そしてどこか懐かしさを感じさせるY2Kレトロな画質。彼女の存在そのものが、現代のアイコン美学を定義していると言っても過言ではない。
K-POPの舞台裏を取材すると、彼女たちのビジュアル作りには徹底したディレクションが働いていることが見えてくる。過度なキメ顔ではなく、ふとした瞬間のニュアンスやフチボケしたレンズの効果。これが見る者に親近感と憧れを同時に抱かせる。ファンはこの世界観を自分のプロフィールに落とし込み、独自のアイデンティティを構築しているのだ。