「60代からの性生活において最も大切なのは、変化を拒むことではなく、現在のからだに合ったスキンシップを見つけることです」と語るのは、メディアでも精力的に発言を続ける産婦人科医の宋美玄氏だ。
加齢医学の知見によれば、男女ともにホルモンバランスの変化に伴い、潤いの不足や機能低下といった身体的ハードルが生じるのはごく自然な現象である。宋美玄氏は、こうした悩みを「年齢のせい」と諦めるのではなく、潤滑ゼリーなどのセルフケアアイテムを活用したり、医師に相談したりすることの重要性を強調する。セクシャリティは一生モノであり、加齢とともに形を変えながら続いていく。無理をせず、開かれたコミュニケーションを持つことこそが、健やかな関係を保つ鍵となる。