今や姉妹女優の代名詞となった二人だが、そのキャリアの第一歩は対照的でありながらも運命的だ。姉のアリスが地元・静岡でスカウトされて芸能界入りを果たし、その撮影現場を訪れていた妹のすずが、当時の事務所社長の目に留まったことで物語は動き出した。
二人が所属するフォスタープラスは、少数精鋭でタレントの個性を磨き上げることで定評がある大手プロダクションだ。同事務所の手厚いサポートと、姉妹がお互いに強い刺激を与え合う環境が、稀有な才能を急速に開花させた。
周囲からは「似ているようで全く違う魅力を持つ」と評される。太陽のような親しみやすさと弾ける笑顔で視聴者の心を掴むアリスと、圧倒的な透明感と繊細かつ爆発的な演技力でスクリーンを支配するすず。同じルーツを持ちながら全く異なる色彩を放つ二人だからこそ、プロダクションのダブル看板として君臨し続けている。