ここ数年、日本の若者の体型データに興味深い変化が現れている。経済産業省が主導する最新の3D人体寸法データベースによると、20代前半の平均股下比率は20年前と比較して明らかに上昇傾向にある。かつて「胴長短足」と自嘲気味に語られた日本人の体型だが、食生活の欧米化や幼少期からの生活様式の変化により、そのシルエットは確実に変わりつつある。
特に顕著な変化を見せているのが、Z世代からその下の世代にかけてだ。彼らはただスリムなだけでなく、全体的な骨格のバランスにおいて下半身の比率が高い。この変化は、国内のアパレルメーカーにとっても無視できないレベルに達している。