リズム隊およびキーボード陣の進化も、現在のバンドを支える不可欠な要素である。ドラムのほな・いこかは、「さとうほなみ」名義での俳優活動でも目覚ましい活躍を見せ、映画やテレビドラマで強烈な存在感を放つ一方で、ステージに立てば圧倒的なキレを誇るビートを刻み続ける。
休日課長のベースラインが持つ洗練されたグルーヴ、そしてちゃんMARIが奏でる高度なクラシック背景を感じさせるキーボードワーク。個々の活動領域が広がることで持ち寄られる新しい視点や感性が、バンドという一つの容器の中で爆発的な化学反応を引き起こしている。単なるバックバンドではなく、4つの個性がせめぎ合うスリリングなパワーバランスがそこには存在する。