子役と主演俳優という関係は、作品のクランクアップとともに疎遠になるケースがほとんどです。しかし、GACKTと本郷奏多の関係は作品の枠を軽々と飛び越えました。映画公開後もGACKTは本郷奏多の成長を温かく見守り続け、正月にはお年玉を手渡したり、自宅に招いて食事を共にしたりといった家族ぐるみの付き合いが継続しました。
本郷奏多が思春期を迎え、俳優として頭角を現していく多感な時期にも、ふたりのコミュニケーションは途絶えませんでした。GACKTは常に一人の人間、そして後輩の表現者として本郷奏多を尊重し、本郷奏多もまた、どれほどビッグネームになろうともGACKTへの絶対的な敬意と懐きやすさを失いませんでした。