ネット上の口コミには「音が悪い」「見づらい」といった極端な意見も散見されますが、これらはスタジアムの特性を把握しないまま参加したことによるミスマッチが大半です。構造的な長所と短所を踏まえた上で、どのような利用者に適しているのかを整理しました。
新国立競技場での観戦・鑑賞を心から楽しめる人
- スタジアム全体の熱気や自然の開放感を味わいたい人:夕景や夜風を感じながら、数万人規模のオーディエンスと一体になる圧倒的なスケール感は唯一無二です。
- 試合全体の戦術や俯瞰的な視点を好む人:3層目スタンドからの視界は極めて良好で、サッカーやラグビーの組織的な動きを一望するのに最適です。
- 建築や空間デザインに興味がある人:隈研吾氏による木の温もりや軒庇の陰影、スタジアムツアーで見られる五輪のレガシーは一見の価値があります。
事前の準備や座席選びに注意が必要な人
- ステージ上の演者の表情を肉眼ではっきり見たい人:陸上トラックを挟むため、アリーナ後方や上層スタンドでは双眼鏡やオペラグラスの持参が必須です。
- 雨天時の観戦で絶対に服を濡らしたくない人:1層目下段(15列目以内)のチケットを所持している場合は、屋根があってもレインウェアを必ず準備してください。
- 終演後すぐに電車へ乗って急いで帰宅したい人:千駄ヶ谷駅・信濃町駅は激しい入場規制がかかるため、終演前に途中退席するか、徒歩15分圏内の別路線駅へ迂回する計画が必要です。