夏は薄手の服が増えます。素材が軽くなるぶん、下着のラインや色が表に出やすくなります。淡い色のスカートやワンピース、薄いTシャツは、光の当たり方によっても印象が変わります。屋外と屋内の明暗差が大きい日には、思った以上に透けが目立つことがあります。
加えて、夏特有の動きもあります。風が強い日、階段の上り下り、自転車の乗り降り、しゃがむ動作。どれも裾が持ち上がりやすい場面です。暑さで体が動きやすい一方、服の守備範囲は狭くなる。ここに、夏の難しさがあります。
汗も見逃せません。肌に布が張りつくと、ラインが出やすくなります。しかも汗で生地が重くなると、裾の落ち方が変わります。ほんの数分の外出でも、朝は平気だった服が、昼には気になることがあります。