中日本高速道路株式会社が進める「EXPASA御在所リニューアルプロジェクト」は、これまでの高速道路サービスエリア事業の枠組みを大きく拡張する野心的な試みだ。単に古くなった施設を綺麗にするのではなく、デジタル技術を活用した混雑緩和システムや、ローカルブランドを世界へ発信するインキュベーション施設としての機能を付与している。
東名阪自動車道の中でも特に交通量が集中する区間だからこそ、滞在体験の質を高めるアプローチが徹底されている。EV(電気自動車)超急速充電ステーションの増設や、24時間対応のスマートワークスペースの導入など、現代の多様な移動ニーズを先取りした設備投資が奏功し、利用客の滞在満足度は前年比で大幅な伸びを記録した。