経済界もこの巨大な波を見逃してはいない。日本経済新聞社の各種報道や市場調査でも報じられている通り、従来の介護や医療に偏重したビジネスモデルは大きく様変わりしている。今、最も熱い視線が注がれているのは、自立したアクティブな人々をターゲットにした新たなシニアビジネスだ。
特に、フィットネス、趣味のオンラインサロン、ソロキャンプギア、上質な国内旅行などを提案するライフスタイル産業の成長は目覚ましい。お金と時間に投資する意欲が高い世代に対して、質の高い体験と価値を提供する企業が続々と参入している。彼らは「シニア」と呼ばれることを拒み、どこまでも一人の個人として魅力的なライフスタイルを追い求めている。