一般入試に先駆けて実施される豊島高校の推薦倍率は、例年4.0倍〜5.0倍以上という極めて狭き門となります。募集人員が全定員の約20%に限られている中、調査書点(内申点)に自信を持つ受検生が殺到するため、わずかな採点差が明暗を分ける熾烈な争いです。
推薦入試の選考は、調査書点(内申)に加えて「面接」および「小論文(または作文)」の総合評価で行われます。合格者の多くは素内申で9教科合計36〜40前後を確保しており、高内申を持っていること自体が前提条件になりつつあります。
ただし、推薦入試はあくまで「受かればラッキー」という位置づけで挑むのが鉄則です。面接での自己PRや論理的な文章作成能力がどれほど高くとも、倍率4倍超の選考では不確定要素を排除できません。推薦を受検する場合であっても、思考と学習の軸足は常に一般入試の学力検査対策に置いておく必要があります。