テレビ番組の生放送や厳格な公式大会とは異なり、個人制作のYouTubeやSNS動画では「カット編集による不正」が容易に行えます。視聴者の間でたびたび炎上するのが、食べ物を口に運んだ瞬間に映像が切り替わり、飲み込むプロセスが不自然に省略されているケースです。
これは業界内で「チューイング(噛んで味わった後に飲み込まず吐き出す行為)」や「カット吐き出し」と呼ばれる手法です。テーブルの死角にバケツや袋を置き、咀嚼した塊を吐き捨てて編集で繋ぎ合わせることで、あたかも数キロの料理を平らげたかのように見せかけます。ライブ配信で突如として機材トラブルを装い配信を切断したり、不自然なモザイク処理を行ったりする配信者に対し、視聴者の厳しい監視の目が向けられています。