大谷翔平のスポンサー海外企業との提携は、既存の「アスリートCM契約」の枠組みを根底から変革させました。その象徴が、スポーツギアの巨人ニューバランスとの契約内容です。
同社は大谷選手の走塁・打撃・投球を三次元で科学解析し、専用のシグネチャースパイクやアパレルラインを共同開発。ブランドロゴに大谷選手の走塁シルエットをあしらったオリジナルロゴを発表するなど、同社が野球カテゴリーにおいてナイキやアディダスと互角以上に渡り合うための最重要フラッグシップに位置付けています。日本全国の小学校へ贈呈された約6万個のジュニア用グローブ寄贈プロジェクトも、同社と大谷選手の「次世代に野球の夢を届ける」という共通理念から実現した施策でした。
また、高級自動車メーカーのポルシェにおけるアンバサダー就任も世界中で話題を呼びました。ドジャース加入時に背番号17を譲ってくれた同僚投手の妻へ、大谷選手が新車のポルシェをサプライズプレゼントしたエピソードは、同社の洗練されたブランド価値と大谷選手の粋な人間性を世界中へ鮮烈に印象づけました。
さらに、ドイツの高級ファッションハウスヒューゴボス(BOSS)のアンバサダーとして見せるスーツ姿や、オーディオブランド「Beats by Dre(ビーツ)」を装着した球場入りシーンなど、海外ハイブランドは彼の持つ「圧倒的実力」と「端正なルックス・清潔感」を自社イメージの最高到達点として活用しています。