元妻である大川きょう子氏(旧姓:木村)は、東京大学文学部英文学科を卒業した才女で、大川隆法氏との間に3男2女の計5人の子供をもうけました。教団初期には信者から絶大な信望を集めていましたが、2009年の「幸福実現党」立ち上げ前後から夫婦間の亀裂が急速に表面化します。
関係破綻の決定打となったのは、教団の政治方針や資金運用を巡る路線の違い、そして教義上の絶対的権威を巡る主導権争いでした。大川隆法氏はきょう子氏を「裏切り者」「ユダ」と断じ、教団内での霊的地位を剥奪。一方のきょう子氏も週刊誌などで教団の内幕や隆法氏の家庭内での実態を告白し、激しいメディア合戦と法廷闘争へと発展しました。
最終的に2012年11月に離婚が成立しましたが、教団側はきょう子氏を「永久追放」処分とし、教団出版物から彼女に関する記述や写真が徹底して削除されるという異例の事態に至りました。