この闘病記を通じて多くの人が関心を寄せたのが、20代〜30代でも発症する若年性大腸がんの実態です。一般的に高齢者に多いとされる大腸がんですが、若年層でも遺伝的要因や生活習慣によって発症するリスクが存在します。
若年性の場合、発見の遅れが進行を招く大きな要因となります。「若いから大丈夫」という思い込みにより、初期症状を見逃してしまうケースが少なくありません。以下のようなサインには注意が必要です。
【見逃してはならない初期・進行のサイン】
・原因不明の血便や便潜血、便の細小化
・慢性的あるいは突発的な腹痛や膨満感
・急激な体重減少や原因不明の貧血・倦怠感
異変を感じた際は自己判断を避け、消化器内科や専門医での内視鏡検査を躊躇なく受診することが、早期発見・早期治療への決定打となります。