大阪万博は本当に黒字か?赤字の行方と巨額費用の真相を徹底検証

大阪万博は本当に黒字か?赤字の行方と巨額費用の真相を徹底検証

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大阪・関西万博の「黒字・赤字論争」は、見る角度によって答えが正反対になります。入場券収入によって日々の現場オペレーション費用を賄えたかという「運営費」の観点では、終盤の猛烈な追い上げによって赤字転落を免れ、均衡あるいは微小な黒字に着地する可能性を残しています。その意味では、現場の奮闘と市民の来場が一定の成果を結んだと言えるでしょう。

しかし、当初の1.9倍に膨れ上がった約2,360億円の会場建設費、そして夢洲を整備するために投じられた巨額のインフラ整備費という「全体像」に目を向ければ、莫大な公費が投入された事実に変わりはありません。これを「数兆円の経済波及効果」という抽象的な数字だけで美談にしてしまうことは、将来の大規模公共事業に対する健全なチェック機能を損なうことにつながります。

いま求められているのは、成功と失敗の両面を冷徹に切り分ける姿勢です。誕生したインフラや先端技術の実証成果をどう地域の持続的な成長に結びつけるか、そして膨らんだコストの検証から何を学ぶのか。祭りの喧騒が去った跡地を見つめながら、数字の裏側にある本質を見極め続ける必要があります。 (出典: 万博 黒字(Yahoo!ニュース))

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池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。