メニューを開くと目に飛び込んでくるのが、伝串をピラミッド状に積み上げた大皿写真だ。10本(小ピラミッド)、21本(中ピラミッド)、36本(大ピラミッド)と、本数が増えるごとに圧巻のビジュアルへと変貌する。
この「伝串ピラミッド」は、スマホ時代の消費行動に完璧に合致した。テーブルにピラミッドが運ばれてくると、ほぼ100%の客がスマートフォンを向け、InstagramやTikTok、X(旧Twitter)へと投稿する。広告費を1円もかけずに、客自身が最高のインフルエンサーとなって拡散してくれるわけだ。映えとコスパが同居したこの演出こそ、2026年においても新時代が若い世代を惹きつけ続ける最大の武器と言える。