原作者である岸本斉史が紡ぎ出した壮大な世界観は、アニメ化タイトルである『NARUTO -ナルト- 疾風伝』を通じて世界的な現象となった。初期の洗練された三身の術や裏蓮華といった身近な忍術戦から、物語後半における尾獣玉や天天千手といった天変地異級の破壊力への移行は、ファンの熱狂を呼び起こした。
さらに物語は続編となる『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS』へと引き継がれ、能力の性質そのものが大きく変容した。「忍術」を無効化する大筒木の特殊能力や、概念そのものを書き換える「神術」の登場により、従来のチャクラ量の多寡や印を結ぶスピードといった概念は過去のものとなり、次元の異なる能力バトルへと進化を続けている。