では、具体的にどれくらいが安全圏なのだろうか。食品安全委員会の指針によると、大豆イソフラボンの安全な1日の上限摂取量は、大豆イソフラボンアグリコン換算で1日あたり70〜75mgとされている。これを一般的な無調整豆乳(200mlパック)に換算すると、おおむね1日に1本から2本(200〜400ml)が適正なラインとなる。
朝食にコップ1杯、あるいはオフィスでの休憩時間に1パック。この程度の量であれば、大豆の恩恵を最大限に享受しつつ、過剰摂取のリスクを避けることができる。食事から豆腐や納豆、味噌汁などを日常的に摂取している場合は、豆乳の量をさらに控えめにするなど、引き算の思考が欠かせない。