変革期を迎えている獣医医療業界では、単なる待ち時間対策にとどまらず、ペットヘルスケア全体のデジタル化が進んでいる。
診察券のアプリ化、ウェアラブル端末による日常のバイタルデータ管理、オンラインでの事前カウンセリングなど、テクノロジーの活用が一般化しつつある。慢性疾患の経過観察や予防薬の継続処方にオンライン診療を導入する病院も増え、春の混雑期における来院数そのものを分散させる試みが広がっている。
病院側だけでなく、飼い主側もITツールを賢く使いこなす姿勢が求められる時代だ。テクノロジーを味方に付けることが、愛する家族の健康を守る第一歩となる。