管轄エリアにおける事件・事故の発生状況を追うと、近年はフィッシング詐欺や特殊詐欺などの非対面型犯罪に加え、車上荒らしや自転車盗、未就学児や高齢者を巻き込む交通事故の抑制が喫緊の課題となっている。特に主要幹線道路が交差する交通の要所では、朝夕のラッシュ時にヒヤリハット事例が多発。警察官による指導取締りと交通安全啓発が連日展開されている。
現在、吹田警察署が注力するのは「即時共有型」の防犯ネットワーク構築だ。地域の各交番に配置された警察官が管轄エリアの危険箇所や不審者情報を即座にデータベース化。自治会や防犯ボランティアと緊密に連携し、緊急速報メールや地域の防犯アプリを通じて迅速に情報を発信する体制が整えられている。不審車両の目撃情報や登下校時の見守り要請に対しても、管轄交番からの素早い初期対応が実を結びつつある。