川口駅周辺や荒川の土手沿いは、例年大勢の観客で埋め尽くされる。だが、少し視点を変えるだけで、人ごみのストレスを避けてじっくり大迫力の花火を満喫できる。地元の写真家や常連客が重宝する隠れた鑑賞ポイントが存在するのだ。
代表的な穴場の一つが、会場から少し離れた荒川対岸の東京都側の土手エリアだ。視界を遮る建物が少なく、打ち上げ花火の全貌をワイドに捉えることができる。また、川口市立医療センター周辺の高台や、近隣商業施設の屋上駐車場なども、家族連れでゆったり楽しむには絶好の位置関係にある。
混雑を回避する最大の秘訣は、移動のタイミングを30分ずらすこと。打ち上げ終了直後の混雑ピークを避け、余韻を楽しみながら現地で少し待機するか、打ち上げ開始の1時間以上前に現地入りを完了させる移動戦略が功を奏する。