若き日の才能が炸裂した主演陣のその後の活躍ぶりも凄まじい。拳を噛み締めながら電話でむせび泣く伝説の名シーンを生み出したチョ・インソンは、その後も映画やヒットドラマで第一線を走り続け、深みのある実力派俳優として揺るぎない地位を築いた。
影のあるニヒルな魅力を放ったイヌク役のソ・ジソブは、「ジソブマジック」と称される独特の存在感でアジア全域を魅了。作品ごとに全く異なる顔を見せる演技派としてトップスターの座を守り続けている。
そして過酷な運命に翻弄されるヒロインを全身全霊で演じたハ・ジウォンは、カメレオン女優として数々のヒット作を牽引。アクションから時代劇までこなすトップ女優として、現在も挑戦的なキャリアを重ねている。主要キャスト全員が今なおトップランナーであり続けている事実こそ、本作のキャスティングの先見性を物語っている。