1月の第2月曜日。かつては華やかな振袖姿で溢れた街並みも、今やその景色は一様ではない。多くの自治体が18歳での式典開催を見送った最大の理由は、あまりにも明白な「時期の悪さ」だ。
18歳の1月といえば、高校3年生の大学入学共通テストの直前。あるいは、就職を控えた高校生たちが最後の準備に追われる極めてデリケートな時期である。人生の岐路に立つ若者たちに、式典に参加する精神的・時間的余裕などあるはずがない。実際に18歳での開催を強行した自治体では、出席率が3割未満にまで落ち込んだケースもあり、「誰のための式典なのか」という批判が噴出している。