睡眠中の悲惨な事故を防ぐ上で、何よりも優先されるべきは敷布団の硬さである。柔らかすぎるクッションや大人用の敷布団は、赤ちゃんの顔が埋まり、気道をふさいで窒息を招くリスクが極めて高い。ここで必須となるのが固綿敷布団の導入だ。体をしっかり支える適度な反発力は、うつぶせ寝になってしまった際のリスクを抑制する。
特に乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症予防観点から、平らで沈み込まない寝床の確保は世界的な共通認識となっている。寝返りがまだ自由に打てない生後数ヶ月の時期、背骨の柔軟な成長をサポートするためにも、しっかりとした硬度を持つ敷布団は譲れない選択基準なのだ。