視覚的なインパクトに目を奪われがちですが、喫茶店としての基礎体力である飲食メニューの完成度も極めて堅実です。トレンドを追った過度な創作に走らず、昭和の喫茶文化が育んできた基本形を頑固に守り続けています。
オープンから午前11時頃まで提供されるモーニングセットは、池袋の朝活利用者に絶大な支持を得ています。厚切りのバタートースト、固ゆでのゆで卵、ミニサラダ、そして丁寧にサイフォンで抽出されたブレンドコーヒーがセットになり、価格も700〜800円台とコストパフォーマンスに優れています。焼き目の香ばしいトーストと、適度な苦味と深いコクを持つホットコーヒーの組み合わせは、まさに純喫茶の教科書と言える仕上がりです。
フード・スイーツメニューに関しても、昭和喫茶の王道が勢揃いしています。
- 特製オムライス:薄焼き卵でチキンライスを包み、ケチャップをあしらった伝統的スタイル。
- ミックスサンドウィッチ:しっとりした食パンにきゅうり、ハム、卵がぎっしり詰まった定番の一品。
- チョコレートパフェ&プリンアラモード:背の高いガラス器に盛り付けられた生クリーム、チェリー、バナナのビジュアルがノスタルジーを刺激。
- クリームソーダ:鮮やかなエメラルドグリーンのソーダにバニラアイスが浮かぶ、写真映え抜群の人気ドリンク。