彼の歩みを語る上で、超特急というグループにおける軌跡を外すことはできない。かつてボーカルとしての重責をひとりで背負い、フロントに立ち続けた時期があった。その苦闘と孤独を糧にし、グループが9人体制へと進化を遂げた現在、彼のボーカルスタイルは新たな次元へと昇華している。
ツインボーカルとしてのハーモニーはより重厚で柔軟になり、ダンサーたちの躍動感を底から支える圧巻の歌声を提供している。「末っ子担当」として親しまれた愛嬌はそのままに、表現者としての揺るぎない軸と堂々たる風格が、現在のステージパフォーマンスには溢れている。