中村氏との破局報道から間もない1995年、芸能界に激震が走ります。日本テレビ系『ルックルックこんにちは』の司会などで国民的人気を博していた女優・沢田亜矢子氏と服部晴治氏が、突如として結婚を発表したのです。
世間を驚かせたのは、中村氏との同棲解消から沢田氏との入籍までのタイムラグがほとんど存在しなかった点でした。連日ワイドショーや週刊誌は「婚約略奪婚」「15年の絆を引き裂いた略奪劇」と書き立て、過熱した報道合戦が勃発。沢田氏は当時、未婚の母として長女を出産しシングルマザーとして奮闘していた時期であり、父親の存在を巡る謎とも絡んで憶測が飛び交いました。
中村氏は会見等で複雑な胸中を吐露しつつも、泥沼の抗争に自ら油を注ぐことは避け、毅然とした態度を保ちました。一方で、世間のバッシングや過剰なパパラッチ報道は沢田氏側にも集中し、祝福ムードとはかけ離れた異様な緊張感の中で新婚生活がスタートすることとなりました。