好感度抜群のパブリックイメージを持つ博多大吉に対し、視聴者が「苦手」「受け付けない」と感じてしまう背景には、単なる個人の好悪を超えた構造的な要因が存在します。ネット上の口コミや視聴者アンケートを精査すると、不満の矛先は主に3つの具体的要因に集約されます。
第1の要因は、番組内での「態度やトーン」に対する違和感です。博多大吉の持ち味である淡々とした語り口と理路整然とした指摘は、深夜番組やバラエティでは「的確な切れ味」として重宝されます。しかし、穏やかな癒やしを求める朝の帯番組では、時折見せる冷ややかな表情やゲストへの鋭いダメ出しが「偉そうに見える態度」や「上から目線のマウント」として受け取られてしまうケースが後を絶ちません。
第2の要因として挙げられるのが、生放送中における発言の炎上リスクです。『あさイチ』のワンオペ育児特集やジェンダー関連のテーマにおいて、世論の繊細な琴線に触れるコメントをした際、「共感性に欠ける」「男性目線の正論を押し付けている」とSNS上で批判を浴びた経緯があります。悪気のない率直な持論であっても、朝のメインMCという立場上、視聴者の厳しいチェックに晒される構造があります。
第3の要因は、2019年に世間を騒がせた赤江珠緒との公園芝生添い寝報道です。双方ともに不貞関係をきっぱりと否定したものの、愛妻家で知的な紳士というイメージを持っていた層にとっては小さからぬ失望感を残しました。この一件以降、彼の一挙手一投足に「裏の顔があるのではないか」という穿った視線が向けられるようになったことは否定できません。