四海樓の魅力は味覚だけに留まらない。南山手エリアの角地に佇む5階建ての建物自体が、長崎観光のシンボルとなっている。エレベーターで5階のメインダイニングに上がれば、目の前には長崎港の大パノラマと稲佐山が広がる。窓越しに見下ろす青い海と港を行き交う船を眺めながら味わう出来立ての麺は、旅の記憶に強く刻まれる。
館内の2階には「ちゃんぽんミュージアム」が併設されている。四海樓の創業期から現在に至るまでの貴重な写真、昔使われていた調理器具、歴史的資料などを無料で見学できる。食の前後に歴史を紐解くことで、目の前の一杯に対する体験価値が格段に高まる。