金融・不動産業界において「AM」といえば「アセットマネジメント(Asset Management)」、すなわち資産管理・運用業務のことだ。投資家から預かった資本を最適なポートフォリオで運用し、リターンの最大化を図るプロフェッショナリズムを指す。
新NISA制度の発足から数年が経過した2026年の日本において、個人の「貯蓄から投資へ」の流れは完全に定着した。これに伴い、従来の機関投資家向けサービスだったAMの知見が、AIを活用したロボアドバイザーや個人向け投資ファンドの形で一気に身近なものとなっている。
不動産投資の領域でも、物件の価値を高めて賃料収入や売却益を最大化させる「不動産AM」の役割が注目されており、都市再開発が相次ぐ首都圏や主要都市において、不動産ファンドの動きは一段と活発化している。