近年普及が進むドラム式洗濯機だが、カバンのお手入れにおいては特に注意が必要だ。ドラム式洗濯機は、衣類を持ち上げて叩き落とす「たたき洗い」構造が主流のため、縦型洗濯機以上にカバンの芯材やハードなパーツに衝撃がかかりやすい。
さらに見落としがちなNG行動が「温風乾燥」の使用である。ドラム式の乾燥機能による高熱は、ナイロンの裏面に施されたポリウレタンコーティングを劣化させ、ベタつきや剥がれ、さらには接着剤の溶出を引き起こす。ドラム式を使用する場合は、必ず「弱水流・ソフトコース」を指定し、乾燥機能は完全にオフにしなければならない。