太平洋高気圧が猛威を振るう2026年の夏、日本列島は連日のように猛暑日を更新している。熱中症リスクの高まりから屋外スポーツや陸上テーマパークの昼間営業が制限されるケースが相次ぐ中、唯一と言っていいほどの活況を呈しているのが水上レジャーエリアだ。
「陸上の気温が40度に達する日でも、水上風が吹き抜けるエリアは体感温度が著しく下がります」と、湘南エリアでビーチリゾートを運営する担当者は語る。かつての海水浴客は「海で泳ぐこと」を目的に訪れていたが、現在の主目的は「水上に浮かぶ巨大なアトラクションでアクティブに過ごすこと」にシフトした。涼を求めながら、全力でカラダを動かせる水上パークのニーズは、かつてないほど高まっている。